奈良 斑鳩町 法輪寺の鬼瓦

法隆寺にほど近い法輪寺は、聖徳太子の子・山背大兄王が太子の病気平癒を願って建てたと伝えられ、7世紀半ばには法隆寺式伽藍が整っていたようです。

江戸初期には三重塔を残すだけに衰えましたが、享保年間に再興されました。国宝であった三重塔は1944年、落雷で焼失、1975(昭和50)年に同じ場所に同じ姿で再建されました。斑鳩3塔の一つです。
重層の金堂は1761(宝暦11)年再建で、たくさんの鬼面文鬼瓦を載せています。
山門大棟西の鬼面瓦には「法隆寺瓦師」の銘。
講堂には鬼はいませんが鴟尾があります。
境内に、私の母・富山寿子(書家)が敬愛した歌人で書家の会津八一(秋艸道人)の歌碑があります。
「くわんのんの しろきひたひに やうらくのかげうごかして かぜわたるみゆ」。

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