奈良 大和郡山市 松尾寺の鬼瓦

松尾寺(まつおでら)
初詣で、2月~3月の厄除まつり、初午(はつうま)の日など、各地から“まつのおさん詣り(やくよけ祈願)”に訪れる人々で賑わいます。
この寺は、養老2年(718)、天武天皇の皇子舎人親王が日本書紀編纂の折、42歳の厄年であったため、日本書紀の無事完成と厄除けの願をかけて建立した日本最古の厄除霊場だそうです。本尊の厄除け観音は千の手、千の目を持つ千手千眼観世音菩薩(秘仏)で、図り知れない広大な慈悲の力を備えているそうです。

北惣門から入り、頭に鬼面文鬼瓦を載せた閼伽(あか)井屋(いや)を右手に見ながら100段近い石段を上ると、目の前に本堂が現れ、すぐ前に、参詣者たちが一休みする長椅子があって、やさしく迎え入れてくれます。本堂はもちろん、珍しい七福神堂や三重塔でも、いかにも年季の長い鬼たちが大和盆地を見下ろしていました。

「一休さん」と称して、夏休みに3日間、小学3年~6年生の男子を迎えて、心身修練教室をしています。僧衣をまとい、山林に囲まれた静かな環境の中で山寺の生活をします。

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