奈良 葛城市 石光寺の鬼瓦

僧坊が新しくなりました。ボタン、シャクヤク、サルスベリなどの「花の寺」そして「中将姫伝説」で知られます。40種類の寒牡丹が咲く時期には、庭園を拝観できるようになるのでしょう。
二上山の東麓にあり、寺伝やこれまで出土した塼仏(せんぶつ)、瓦などから白鳳期の創建と言われていましたが、確証がありませんでした。1991年、弥勒堂建て替えに伴う発掘調査で石仏が出土し、日本最古・飛鳥時代後期(白鳳期)の石造弥勒坐像だとして注目を集めました。
元亨2(1322)年の『元亨釈書』にある説話では、天智天皇の時代、二上山のふもとの井戸のほとりに毎夜光を放つ石があり、その石が仏像の形をしているので、天皇がこれに弥勒像を彫らせ、堂宇を建立して染寺と名付けたといいます。石仏発見はこれを証明した形です。
朝鮮半島特有の石造仏の影響を受けているようです。これまで白鳳期の石仏はほとんど見つかっておらず、技法も当時としては例を見ない「寄せ石造り」。仏教美術史上、超一級の画期的な発見として注目されています。

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