赤穂市の鬼瓦

浅野家など歴代赤穂藩主の菩提寺、花岳寺(かがくじ)はJR赤穂駅から徒歩で行ける距離です。大石良雄の祖先が眠る大石家の墓地や、義士の墓もあります。
鐘堂にある「鳴らずの鐘」は、改鋳された今はもちろん、たたけば鳴りますが、第2次大戦中、日本中の寺院の鐘が兵器を作るため供出させられたとき、「義士の寺の鐘だから」として、供出をまぬかれたそうです。戦争政策、戦争教育の中で、天皇に忠義を尽くすこと、天皇のために死ぬことが最高の美徳とされ、「忠臣蔵」は存分に利用されました。
赤穂八幡宮には、神社としてはまれにみる多くの鬼面文鬼瓦があり、それぞれ独特な面相です。全国的に、神社にはほとんど鬼面文鬼瓦が見られず、神様と鬼は相性が良くないのかと思っていましたが、関西方面ではまれに、神社で鬼を発見します。東日本では、私の住む群馬県の前橋市と藤岡市にある浅間(せんげん)神社に鬼がいますが、超々珍しい存在です。

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