大阪府堺市の鬼瓦

探していた大阪府堺市の鬼瓦撮影記録が見つかりましたので、追加掲載します。

堺市の寺町界隈は、大綱秀吉が寺町を造らせて、冬の陣で焼かれたあと、町民が建て直したといいます。3時間かけて約50寺歩き、鬼面文鬼瓦を見つけて撮影したのが13寺でした。海会寺(かいえじ)など由緒ある寺院が多く残っていました。
「北十万」という寺名のお寺があるのには驚いたのですが、花屋のおかみさんに聞いたら、「北に十万、南に十万、中に五万と寺がある」というわらべ歌と関係があるのだそうです。
超善寺山門東南降り鬼の四角の額の中に鬼の顔を閉じ込めたのはとても珍しいデザイン。またその山門の北東降り鬼のペロンとした髪型は珍しい形です。
法傳寺山門脇に「わたる世間は鬼ばかり」の表示。住職のユーモアにクスッと笑ってしまいました。
大安寺山門脇の塀の鬼のなんとも間が抜けた面相を眺めて、「こんな気分で暮らせたら気楽だろうな」と、2002年9月の撮影メモ帳に書いてあります。  富山弘毅

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